
Green Book
グリーンブック / 2018 / U.S. / 130 mins
OUTLINE
『アンタは偉い。自分の信念を貫いたー。』
時は1962年、NYのニューヨークの一流ナイトクラブ『コパカバーナ』で用心棒を務めるイタリア系のトニー・リップは、ガサツで無学だが、腕っぷしとハッタリで家族や周囲に頼りにされていた。ある日、コパカバーナが改装のため閉鎖になり、無職になったトニーは新しい仕事を探す羽目になる。
そんな折、黒人ピアニストの運転手としてスカウトされる。彼の名はドクター・シャーリー。カーネギーホールを住処とし、ホワイトハウスでも演奏したほどの天才ピアニストは、なぜか差別の色濃く残る南部での演奏ツアーを目論んでいた。黒人に偏見を持つトニーであったが、家族を養うために南部への旅に同行することに。二人は『グリーンブック(黒人用旅行ガイド)』を頼りに、キャデラックのコンバーチブル 62シリーズを走らせる。
南部に進むにつれ、あらゆる場所で差別と偏見に見舞われる。だがドクター・シャーリーは臆することなく南部を目指す。
ノースカロライナ州のとある会場。人種主義者である主催者と握手するドクター・シャーリーを指し、トニーは「なぜドクター・シャーリーは南部へのツアーを断行するのか」とバンドメンバーに尋ねるが、彼は何も答えない。
出自も価値観も全く異なる2人は何度も衝突するが、度重なる困難を乗り越える度にお互いの距離が縮まっていく。少しずつだが互いを理解し友情を深めていく。
だが非情にも、差別と偏見の暴力は彼らを襲い続ける。
旅が進むにつれ、明らかになるシャーリーの南部を目指す理由とはー。
TRAILER
SOUND TRACK
SCENES

















FILM INFORMATION
- Company : Dream Works, Amblin Partners
- Film Director : ピーター・ファレリー
- Casts : ヴィゴ・モーテンセン, マハーシャラ・アリ, リンダ・カーデリーニ, ドン・スタークセバスティアン・マニスカルコ, P・J・バーン
- 2018 / U.S. / 130 mins